セキュリティ

セキュリティと管理

AI が実際のマシンを操作するのは、あなたが定めた範囲の中だけであるべきです。重要な手順は人が承認し、すべての操作を記録します。このページでは、LetKite Lite が現在どのようにこれを実現しているか、そしてホスト型の LetKite プランで何が加わるかを説明します。

認可の仕組み

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クライアントの権限

AI クライアントを接続するときに、その権限(fleet.read、fleet.exec、fleet.write)を承認します。最初は読み取りと実行だけを許可し、書き込みは必要になったときに許可することをおすすめします。

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マシンの権限

マシンごとに権限を設定できます。たとえば本番のデータベースは読み取り専用にし、テスト用サーバーでは変更を受け付ける、といった使い分けができます。

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アカウントの権限

既定では、ゲートウェイは各マシンに、sudo 権限を持たない専用アカウントでサインインします。root 権限が必要なコマンドは、sudoers ファイルに個別に記載する必要があります。

OAuth 2.1 によるサインイン

AI クライアントは、パスワードや SSH 鍵を使わずに、OAuth 2.1 でゲートウェイに接続します。

  • アクセストークンは 15 分で期限切れになり、あなたのゲートウェイの URL に紐づけられます。
  • リフレッシュトークンは使用するたびに新しいものに置き換わります。古いトークンが再び使われた場合、そのサインインで発行されたすべてのトークンを失効させます。
  • 認可には PKCE(S256)と、2 分で期限切れになる一度だけ使えるコードを使います。
  • 各クライアントは、コールバック先のアドレスが表示される同意画面で承認します。許可リストにあるコールバック先のアドレスだけが受け付けられます。
  • 管理者のパスワードは scrypt のハッシュとして保存されます。同じアドレスからのサインインに 5 回失敗すると、そのアドレスからの試行は段階的に長くなる期間ブロックされます。

リスクのあるコマンドの確認

ルートファイルシステムの削除やディスクのフォーマットなど、明らかに破壊的なコマンドは拒否されます。再起動、サービスの停止、ファイアウォールのルールの消去、再帰的な削除など、正当ではあるもののリスクのあるコマンドは、AI が実行するコマンドをそのまま示して確認するまで保留されます。これにより、実行される前に内容を確認できます。

これらのチェックは、読み込んだテキストに誘導されたモデルの誤りも含め、ミスを防ぐためのものです。セキュリティの境界そのものではありません。境界となるのは、各マシンにおけるアカウント自体の権限です。より厳しく管理する場合は、ゲートウェイを読み取り専用モードで運用するか、fleet.write を許可しないでください。

すべての呼び出しを記録

ゲートウェイは呼び出しごとに監査ログへ 1 行を書き込み、結果を返す前にディスクに保存します。記録するのは、誰が、いつ、どのマシンで呼び出したか、そしてコマンドと終了コードです。長時間実行されるジョブの出力はマシン上に残り、あとから確認できます。

サーバーへのソフトウェアのインストールは不要

Linux サーバーに追加のプログラムは必要ありません。登録時には権限の低いアカウントを作成し、ゲートウェイの公開鍵を追加するだけで、サーバーにコードや秘密鍵は置きません。サーバーの登録解除はコマンド 1 つで行えます。ゲートウェイをアンインストールするときは、先にすべてのサーバーからその鍵を削除します。

データの行き先

LetKite Lite では、ゲートウェイはあなた自身のサーバーで動作します。コマンドとその出力は、そのゲートウェイ、あなたのマシン、接続した AI クライアントのあいだでのみやり取りされ、LetKite 社には送られません。AI の提供元は、自社のアシスタントが読み書きする内容を、その提供元の規約に従って扱います。

よくある質問

AI はどんなコマンドでも実行できますか?

いいえ。コマンドが実行されるのは、クライアントの権限、マシンの権限、そのマシン上のアカウントの権限のすべてが認めた場合だけです。リスクのあるコマンドには、さらに確認が必要です。

LetKite はコマンドやファイルの内容を見ることができますか?

LetKite Lite では見ることができません。ゲートウェイはあなた自身のサーバーで動作し、コマンドとその出力は、そのゲートウェイ、あなたのマシン、接続した AI クライアントのあいだでのみやり取りされます。

監査ログはどこに保存されますか?

ゲートウェイ上に、呼び出しごとに 1 行ずつ保存されます。誰が、いつ、どのマシンで呼び出したか、そしてコマンドと終了コードを記録します。

セキュリティ上の問題はどう報告すればよいですか?

contact@letkite.com までメールでお知らせください。再現手順を添えていただき、公表する前に修正の機会をいただけますようお願いします。